後遺障害むちうちになった!慰謝料相場

後遺障害むちうちになった!慰謝料相場

入通院慰謝料と後遺障害慰謝料

運悪く交通事故の被害者になり、むちうちになってしまった場合、加害者に対してどれくらいの慰謝料を請求することができるのでしょう。それを考えた時に知っておかなければいけないのが、むちうちで請求できる慰謝料は、怪我の治療で入院や通院をしなければいけない精神的苦痛に対する入通院慰謝料と事故によって一生完治しない後遺障害が残ってしまったことに対する後遺障害慰謝料の二つです。

基本的に前者は事故後に医療機関での治療を受けていれば問題なく請求することができるのですが、後者は後遺障害と認定されなかった場合、請求することができない可能性があります。

ですので、きちんと後遺障害認定を受けて慰謝料を請求するためにも、認定のポイントを押さえておかなければいけません。

治療の受け方が認定のポイント

そのポイントとは、交通事故直後から病院での治療を受けており、症状の訴えに一貫性や連続性があるということです。
特に病院での治療は絶対に外せないポイントです。

むちうちの治療というと接骨院や整骨院に行くことを考える方もいるかもしれませんが、こうした場所では後遺障害認定に欠かせないレントゲンなどの画像診断ができませんし、医師ではないため後遺障害診断書も書いてもらうことができません。そのため、後遺症が等級認定請求も出来なくなってしまうのです。

ですので、事故直後に接骨院や整骨院に行くのではなく、必ず病院で専門医の診断を受けることが重要なのです。

その上でどうしても接骨院や整骨院で治療を受けたい場合は、その病院の医師に同意書を書いてもらい、代替医療行為として受けるようにしましょう。

次に症状の訴えに関してですが、当初は右の頸部が動いていたのに、数か月後に突然動かなくなった、痛みがなかったのに急に痛みがでるようになったなど、一貫性のない主張をした場合、後遺障害等級認定請求が却下される可能性が高くなります。

また普段は症状がないけれど、寒い日に痛みがでるというように症状に連続性がないような場合も等級認定請求が認められないことが多くなっています。
このようなポイントを押さえておけば後遺障害として認められる可能性が高くなります。この場合の相場は、等級によって違いますが12級で290万円、14級で110万円となっています。

ただし、個人で請求した場合、任意保険基準となることが多く、この場合の相場は12級で100万円、14級で40万円と低くなってしまいますので、正当な額を請求したいのであれば必ず弁護士に依頼をすることが重要です。